先日、フラッと本屋さんに寄った時
「なんか可愛い本がある!!」と目に留まったのがこちら↓

(画像:Amazon.jp引用)
Gakkenから出版されている『配色の基本は7日間でわかります。』という一冊の本でした。
「7日間でわかる」というのはどうやらシリーズものらしく、その他にも色々な種類のテーマが取り扱われた本がありました。
カラーコーディネートに興味がある私としては、この本は手に取らないわけにはいかない・・・!と早速立ち読み。
中身は漫画で構成されていてイラストも可愛らしく、内容もわかりやすい!
購入を決めました。
内容の難易度。
かくいう私は色彩検定の2級を取得しているのですが、この書籍の難易度で言えば色彩検定の3級程度かなと思います。基礎の基礎から書かれており、配色や色彩に興味がある方の導入の一冊としてとても良いなと思いました。
色がどういった要素から決まるのかから始まり、それぞれの色が持つ印象の説明もされています。
最近ネットでも話題となっている「自分に似合う色」を探す時に参考にする「イエベ(イエローベース)」や「ブルベ(ブルーベース)」の説明も組み込まれ、自分に似合うメイクやファッションを探している方にもおすすめの内容となっています。
基礎知識がない読者の視点に立って平易な言葉で説明されているので大変読みやすいです。
しかし、「基本」や「7日間」という言葉でも表されているように、基礎の基礎なので、簡単すぎると思う方もいるかもしれません。
この書籍がおすすめの人。
私的、この書籍がおすすめの方は
・配色や色彩に興味があるけど、何から勉強していいかわからない人。
・資格試験を受験するにあたり、導入の一冊を探している人。
・メイクやファッションで垢抜けたい人。
・お部屋やプレゼン資料をおしゃれにアップグレードしたい人。
などにおすすめかなと思います。
この書籍のデメリット。
何度か述べておりますが、この書籍は基本の基本をわかりやすく漫画で描かれているため、
「効率よくたくさんの情報を吸収したい」という方には向かないかもしれません。
あくまで読者に寄り添って、読者を置いてけぼりにしないような構成になっているため、基礎知識を浅く拾い上げる形となっています。
漫画となるとどうしてもページ数に対する知識量は少ないです。
すでにある程度の知識があり、本格的に資格試験や実践に活かしたいと考えている方は、専門の参考書などの購入をおすすめします。
私が色彩検定を受験した時の参考書。
私が色彩検定を受験した時は公式テキストを参考に勉強していました。

(画像:Amazon.jp引用)
公式テキストと聞くとなんだか難しそうな感じもしますが、
カラーページで面白く楽しく勉強することができます。
3級は日常生活に密接しており更に親しみを持って勉強できるのでさほど難しくないと思います。
効率を重視される方は3級と2級を同時に受験されることをおすすめします。
やはりまとめて勉強すると知識も深まりますし、2級まで勉強の範囲を広げると3級の合格率はグッと上がります。
終わりに。
色彩検定2級を取得しているとはいえ、私が資格を取得したのは今からおよそ7年ほど前のことだと思います。もうすっかり忘れてしまいました笑
忘れていた知識が、今回のこの『配色の基本は7日間でわかります。』という書籍で思い出されました。

(画像:Amazon.jp引用)
そうだそうだ、こんなだったなぁと楽しく読むことができました。
私は元来勉強嫌いなので、漫画で知識をつけられるというのは大変ありがたいです。
ぜひ気になった方は、購入を検討してみてください。
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